結婚をした時点で、将来離婚した場合の状況を予測することは誰しも困難であると思います。
通常、大きな金額の契約をする際は、その具体的な金額や契約内容をしっかりと確認した上で契約をするはずです。
しかし、結婚という契約は、将来大きな金額が動く可能性があるのにもかかわらず、その具体的な金額が分からない状態で締結をします。そのため、離婚により予想もしなかった金額を請求され、金銭的な危機が生じてしまう恐れがあります。または、予想よりも充分な金銭を受け取ることができず、今後の生活が危ぶまれるという危機が生じるかもしれません。
さらに、離婚により当事者のお子様やご家族にとっても予想外の危機が生じることがあります。そのため、通常の契約では契約当事者の利益のみを考慮すればよいですが、離婚ではその背後にいる方々の利益も考慮して、一括して解決していかなければなりません。
このように、結婚は特殊な契約であるため、離婚の際には誰しも危機に陥りやすいものです。私はこのような方々の危機を少しでも回避させたいという思いから、離婚・男女問題を専門的に手がけています。
人生の岐路に立っている方が、自分の理想通りに新しい人生を踏み出していけるよう最大限尽力します。
もともと大学の学部は理系でしたが、離婚等に関する金銭的な問題に関心を持ち弁護士を志望するに至りました。
離婚(財産分与、婚姻費用、養育費)
離婚に関する個々の知識はネットで検索すれば多く出てくるはずです。しかし、本当に知りたいことは、個々の知識ではなく、結局今の状況で自分の希望を最大限叶えるためには、具体的にどのように行動すれば良いかということではないでしょうか。そのため、この点を常に意識した対応を行うことを心がけています。
離婚の調停や裁判は長くかかることがあり、生活に直結する問題でもあるため、解決するまで不安を多く感じる方も多いはずです。しかし、弁護士が常に自分の意向を確認してくれていたり、現状を報告してくれていたりするような信頼できる存在なら、解決する間も不安なく日々の生活を送ることができるのではないでしょうか。そのため、日々の生活の中で離婚について不安に思う時間を少しでも少なくし、その上で最終的に納得できる解決がなされているという状況をつくることが私の目標です。